~リサチャンレポート あなたのまちの広報(誌)について

先日実施した「ハザードマップについて」で、地元の広報誌に掲載されているハザードマップを確認している、あるいは、広報誌に掲載してほしいなど広報誌に対する意見がありました。
自治体が発行している 「広報(誌)」について活用法など尋ねました。

「広報誌は毎回読む」半数以上

自治体が発行する 「広報(誌)」 (紙媒体・ホームページ) を読んでいるか尋ねたところ、「毎回読む」が55.4%と最も多く、次いで「ときどき読む」(25.3%)、「ほとんど読まない」(14.4%)、「読んだことがない」(3.5%)、「広報(誌)のことを知らない」(1.4%)となっています。
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「ほとんど読まない」、「読んだことがない」と回答した66人に理由を尋ねたところ、「広報誌が自宅に届いていないから」が43.9%と最も多く、次いで「読まなくても支障がないから」(40.9%)、「読む時間がないから」(16.7%)となっています。
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一方、「毎回読む」、「ときどき読む」と回答した297人に広報は紙媒体か、インターネットで読むかを尋ねたところ、「紙媒体の方がインターネットより多い」(81.1%)、「インターネットの方が紙媒体より多い」(11.1%)、「紙媒体とインターネットと同じ割合」(7.7%)となっており、約9割は紙媒体を読んでいます。
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地域の情報は 「広報誌」で入手

地域の情報について、どのような方法で入手するか尋ねたところ、「広報誌」が60.1%と最も多く、次いで「自治会の回覧板」(41.8%)、「ローカルテレビ番組(ケーブルテレビ含む)」(40.2%)となっています。
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また、地元の広報(誌) で知りたい内容、楽しみにしている内容を尋ねたところ、「イベント」が72.0%と最も多く、次いで「まちの出来事」(44.0%)、「医療・健康」(41.3%)となっています。
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その他の意見として、消費トラブルのコーナー、図書館の新刊紹介、各種助成金制度などありました。

調査は2021年9月15日~9月21日に実施。長崎県在住男女368名が回答。

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