~リサチャンレポート 年賀状について~
年々、年賀はがきを出す人が減少していますが、年賀はがきを出す枚数、目的、受取った時の気持ち、出さない理由などお尋ねしました。
約8割が、来年(2021年丑年)の年賀はがきを出す予定
来年の年賀はがきを何通出す予定か尋ねたところ、「50通未満」が43.9%と最も多く、次いで「50~100通未満」(21.1%)、「出さない」(19.8%)でした。
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「出さない」と回答した人の自由意見として、
・年賀状は書かなくても、日頃、仕事のお礼状などは書くようにしています。50歳代男性
・ここ10年くらい年賀状は出してないです 電話だったり、メールで済ませています 若い頃は、1人1人にデコレーションして張り切って書いていたのですが、年を重ねる毎に、筆不精になってきました60歳代女性
・コロナ禍を機に、これまでの古い慣例と当たり前を見直し、年賀状は廃止して構わないと思います。新年の休みが短いのに、年を跨いで、挨拶する意味がどこにあるのかがわかりません。40歳代男性 など
年賀はがきは 「パソコンで自作し、はがきに印刷する」約7割
主にどのような方法で 年賀はがき を作成するか尋ねたところ、「パソコンで自作し、はがきに印刷する」が69.4%と最も多く、次の「印刷屋や写真店など業者にはがきの印刷を依頼する」(11.5%)を大きく上回っています。
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その他の意見として、
・書道を習っているので、毛筆で一枚づつ書きます50歳代女性
・パソコン印刷に手書きイラストを加える60歳代女性 など
7割超が年賀はがきを出す主な目的は 「年末年始の習慣として」 と考えている
主にどのような目的で年賀はがきを出すかを尋ねたところ、「年末年始の習慣として」が76.5%と最も多く、次いで「普段会えない人へのあいさつ」(60.7%)、「仕事上での付き合いがあるため」(18.6%)でした。
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調査は2020年10月26日~10月29日に実施。長崎県在住男女237名が回答。
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